離乳食の悩み②
ずいぶんと間が空いてしまいました、、、、、
自粛生活は皆さん、いかがお過ごしでしたか?
さて、この写真。
私の幼少期の写真。
6歳で40キロくらいあった頃です。
大きいでしょー。
離乳食、どこまで食べさせて良いのか?
という話です。(遅くなりましたが、
前回の続きです。)
食べてくれなくてお悩みのお母さんのお話はよく聞くのですが、
意外に
「永遠に食べるのですが、どこまで食べさせて良いのでしょうか?」
というご質問も多いのです。
これが難しいんです。
まず、覚えてて欲しいのは
本の量はあくまでも目安で、
どのお子さんにも当てはまる量ではないのです。
大人でも食べる量は違います。
同じ量を食べても太る人、
そうでない人、
様々です。
となると、ますます難しいですよね、、、
そうです。
私にも答えはわかりません。
ただ、わかるのは、
まだお子さんたちは
「満腹中枢は未熟かもしれない」
ということです。
私は母乳があまり出なかったせいなのか、
息子は離乳食をよく食べました。
嬉しくて嬉しくて
私はついついたくさん作りすぎていました。
(今もその傾向はあり)
また、市販のパンケーキミックスであれやこれや作ったり、
1歳のころすでに
このスナックパンを食べさせていました。
ふと、気がついたら一日で全部なくなっていました。
息子が欲しいというので、
どんどんあげていたのです。
そうすると、息子はどんどんと体重が増えていきました。
欲しいと言われると、
どうやってやめてもらうかもわかりませんでした。
私の幼少期ほどではないのですが、
息子は今、結構体重は重い方です。
離乳食が原因ではないとは思うものの、
息子の胃を大きくしたのは
明らかに私の責任だとは思っております。
ちなみに、
私は10歳の時に
母が真剣に痩せようと話してくれて、
(女は見た目が大事だとストレートに話してくれた母に感謝です)
そのあまりの真剣さに
痩せることにはなったのですが。
美味しそうに食べているところを
控えてもらうのは難しいですが、
もし、今、私がもう一度育児をやり直せるなら、
息子にスナックパン一袋は与えません。
食事を終わらせて、
遊びに気をそらせるようにします。
私もそうでしたが、
体重が重いことで、
本来出来ることも
出来なくなることが多いのです。
息子が
「運動は苦手だ」というたびに、
あのころのスナックパンを後悔するわけです。
ということで、
もし、食べさせすぎに悩まれているお母さんがいらしたら、
その感覚は合ってます。
満腹中枢が未熟な場合、
いくらでも食べれてしまいます。
なので、
お母さんご自身が「多い??」と感じるときは
気をそらして食べるのを終わることも
私はアリだと思います。
いずれこちらの言うことなど聞いてくれなくなるので、
コントロール出来る間はしちゃって良いように思います。
という、助産師らしからぬ
お答えになってしまいました。
ちなみに手掴み食べ。
させた方が良いと言いますよね。
私はさせてました。
「手掴み食べをさせると器用な子になる」と信じて。
さて、9年経った今。
そうでもありません。
そして、今でも時々手掴みでおかずを食べてしまうという
びっくり事実です。
私は融通が効かないとこが多々ありました。
1歳半のころでしょうか。
息子は手掴み食べが主流でした。
すでに、
私が食べさせることはなくなっていました。
旅行先のうなぎ屋さんでも
いつも通り手掴み食べをさせてしまいました。
息子にとっては
自分で好きなように食べるのが普通でした。
ご飯が散らかりまくり、
それはそれは大ひんしゅくでした。
その時くらい、
私が食べさせたらいいのに、
その発想がなくて、
息子に
「こぼさないように食べて」と必死に怒りながら言ってましたが、
1歳半の息子にわかるわけないですし、
こぼさずに食べるなんて出来る訳ないのです。
周りの目が気になってしょうがなかったです。
私はうなぎの味なんて覚えていません。
私がスプーンで食べさせたら良かったと
今でも思います。
そうしてたら、
私も美味しくうなぎを食べられたのではないかと。
主人と2人で息子が落としまくったご飯を片付けて帰ったことを今でも覚えています。
初めての育児って、
ほんとに滑稽なことが多いですね。
そんなこんなで、
今も息子は
食べることは大好きで、
熱が出てもよく食べてくれるので、
すぐ解熱するし、安心なんですけどね。
手掴み食べは
お母さんがさせてあげたかったらしたら良いですし、
こんなふうになるのが恐怖でしたら、
手掴み食べなんてやらなくても大丈夫ですからね。
ちゃんとおはしも使えますし、
絵も上手に描けます。
私の周りには
手掴み食べはさせなかったというお母さんも多いですよ。
お母さんの好きにしてくださいね。
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