赤ちゃんが泣くのはお腹が、減ってるせいか?

見にくい画像でごめんなさい!

これは赤ちゃんの胃の許容量を表した資料です。


*これだけ飲まないといけないということではありません。
あくまでも許容量です。

栄養は
一日のトータル量で考えますので、
あげる回数が多い場合は一回量が少なくなって当然ですから、
この量をあげないといけないと思わないで、くださいね!




ここ数日の間なのですが、

「赤ちゃんが母乳やミルクをあげてもまだ泣くのでさらにミルクをあげています」

「おっぱいが張って、飲みにくくて赤ちゃんが泣くのでミルクをあげています」

というご相談が何件か重なりました。

本当はお話しして、
細かいニュアンスもお伝え出来たら良いのですが、、、。


まずは、
この写真にあるように胃には許容量があります。
ただ、ものすごく個人差があるので、
この画像をみることで、
悩まれたりする場合は直接あいちょ助産院にお電話くださいね。


私がお伝えしたいのは、
胃は許容量をこえて、5倍から10倍くらい食べ物を入れることが出来るんです。

ギャル曽根さんは、
一時的に胃が10倍くらい大きくなってると聞きます。

ここで言いたいのは、
赤ちゃんてあげればあげるほど飲めてしまう。
ということなんです。


また、3か月くらいまでは口にミルクが入ってくると思わず飲んでしまう本能があります。

3か月くらい過ぎてきたら、
「もう要らない」と口から外すお子さんもいますし、
新生児の時からそこまで飲まないお子さんももちろんいます。


今日、一番申し上げたいのは、
「口をチュパチュパしているからお腹が減っているわけではない」
ということです。


赤ちゃんは、
眠たくても泣くのです。
よく見ていると、眠くなると急に泣き出したりするお子さんがいます。
その時に手をチュパチュパしたり、私たちの服をチュパチュパしたり。

お腹減ってるように思いますよね?


大人でもガムを噛んだり、タバコを吸ったり、何かを口に入れることは精神を安定させる効果があるそうなんです。
ストレスで過食してしまう、、、というのも同じと聞きました。
赤ちゃんも同じで口に何かが入っていると落ち着く場合が多いそうです。



前置きが長くなりましたが、
「足りないかも?」
と思って、
泣かれるとミルクをあげている方がいらしたら、
一度、産院や助産院でお子さんの体重を
測ってもらうことをお勧めします。

お子さんの体重が必要以上にしっかり増えてらっしゃる場合は、
そのチュパチュパ泣きは
「眠たいけど寝れない」「安心させてくれー」という泣きなのかもしれません。

赤ちゃんて泣いてエネルギーを発散させないと眠れない場合があります。

好きに泣かせてあげてください。
抱っこしても、何しても泣く時は、
お布団に寝かせて泣いて頂いても良いのです。


そして、
お母さんが一休みしたらまた抱っこしてあげてもいいし、
環境が許すなら、お布団の上で泣いてもらっても良いのです。

「一人で泣かすのはかわいそう」と思うかもしれないですが、
抱っこしても
お子さんが「ギャー!!!!」と泣いてらっしゃる時は、
ただただ、エネルギーを発散したいだけかもしれないのです。


もちろん、オムツをみてあげたり、暑くないかな?
とか。
本当にお腹が減ってる場合もあります。
逆にミルクが多すぎて消化不良で気持ち悪くて泣いている場合もあります。

お子さんが泣いてる理由の選択肢が
お腹が減ってること以外にもあることを知って頂けたらと思います。

赤ちゃんと二人きりだったり、夜中だったり。
延々と泣かれるとつらくなってきますよね、、、、

私は一人目の育児ではガッツリ向き合ってましたが、もしも、二人目の育児をする機会を頂けるなら。


泣いてる赤ちゃんを抱きながら、
「気の済むまで泣いたらいい。」という気持ちで、
撮り溜めしたドラマでも観ながら時間が過ぎるのをただひたすら待つんだろな、、、
と思います。

そんなんでもいいんですよ!










あいちょ助産院

みんなちがって、みんないい

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