勝手に良いように成長する

いつもブログを読んでくださって、
ありがとうございます!

日々、色々と事件や感じることはあるのですが、
なかなか文章にする時間を作れなくて。
でも、こうして読んでくださる方がいらっしゃると、勝手な使命感を持ち、
「何かお役に立てることをお伝えしたい。」
そう思います。

今日の写真は先日、海に行った時のものです。

私は体調が優れず、
海では泳がずテントでずっと寝てました。
もともと私は健康で、
海では必ず息子と泳いでいたので、
体調が優れず泳げないことがとてもショックでした。

ふと、
「長生きすると思ってたけど、人間なんていつ死ぬかわからないな」
って考えてたんです。

そんな時に、私は今死んだら何に後悔するのかなぁ?
なんてことを考えてました。
その答えはハッキリとはみつからなかったのですが、、、、。



帰り仕度の時間になり、主人は荷物を車に運びに行っていて、
私と息子は2人になりました。

息子は「もう少し泳ぎたい」と海の方に走って行きました。

私は「一緒に片付けをしよう」
と大きな声で呼びかけようとしました。

私は誰かが仕事や何かバタバタ動いている時に、
知らない顔して自分の好きな事をするのではなく、
息子には困っている人を放っておけない大人に成長してほしいと思っています。


でも、この時は頭か痛かったのもあり、
大きな声が出せませんでした。


海に向かって走って行く息子の後ろ姿に対して、ふと、
「子どもらしく、周りに気を遣うことなく
のびのび育ったなぁ。それはそれでいいことだなあ」と思ったのです。

それに、普段、息子はよく私の手伝いをしてくれます。
手伝いと言っても私がお願いしたことを快くやってくれるという感じなんですが。

なので、海で一緒に片付けしないくらい
大したことないと思ったのです。

なので私は息子を放っておきました。

黙々とテントを片付けていると、息子が帰ってきたのです。

「どしたん?」と聞くと、

「一人で片付けるより、二人の方がいいやろ?」
と浮き輪の空気を抜き出したのです。

嬉しかったです。

息子にはちゃんと優しい心が育っているのです。
親があーだこーだ強制しなくても、
子どもには成長する力があり、
良い人間になろうとする力があるのです。
それを邪魔したり、先取りしたりしてしまう親が多いとアドラー心理学の本で読んだ記憶があります。
子どもはちゃんと成長できるのです。
それを信じられるかどうかが私たちに与えられた課題なのです。

そんなことを教えてくれる出来事でした。


私はまだ8年しか母親はしていません。
でも、色々考えて、不安になってきたことは
大体大したことではなかったです。

とは言え、これからのことはやっぱり色々考えてしまうし、
迷ってしまうでしょう。
でも、
不安に飲み込まれた時に、
子どもの生きる力や成長する力を信じられる自分になりたいなぁと思う次第です。



























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