あけましておめでとうございます!
新しい年ですね!
皆さん、
少しはのんびり出来ておられますか??
私は元旦の朝から
男2人に怒ってしまいました。
「動けー!」と。
何故、私だけ1人がしないといけないのか。
大晦日明けの大量の食器の片付け、
そこからのお雑煮やおせち(大したことはないにしてもそれなりに何品かあるわけで)
の準備、
洗濯はお正月だろうが関係ない。
ウンザリ。
年末から頑張って、
年始からも頑張るのか?
怒るほどの大したことではないのでしょうが、
結婚してから10年。
毎度の年末年始の
積もり積もったものが
私の怒りの沸点を低くするのです。
おかげさまで
私は結婚してからというもの、
お正月は大嫌いです。
今年は家族だけのお正月で
期待が大きかったのも事実です。
今年くらいのんびり出来るだろうと。
それなのに
私が準備するのが当たり前な空気。
そんな感じで
期待を裏切られた私は
元旦という
一年の始まりの朝から
怒ってしまったわけです。
最悪です。
さてさて。
今年はどんな年にしたいかな。
なんてことを
昨年末あたりから考えています。
昨年の記録を見ると
(手帳に書いてある)
色々なことに挑戦しようというような
熱い感じの目標でした。
今年の私は
「新しいことは始めず、
情報は出来るだけ入らないようにしよう。」
的なことを考えています。
のんびりと丁寧に毎日を過ごしたいのです。
熱い目標は今のところ不要です。
私は忙しくなると
家族に対してイライラしてしまいます。
甘えられる存在だからこそなのですが、
イライラされる方は辛いですよね。
そして
イライラしているわたし自身も
しんどいのです。
私、
直したいのに
なかなか真面目が治りません。
お正月、
家でダラダラしているようでも
どっかで
「こんなのはダメだ」とか
思ってしまってるんですよね。
だからと言って
チャカチャカ動くわけでもないのですが。
(イライラにエネルギーを取られて動く元気も気力もない)
でも、家族がいると
お昼ご飯作ったり、
夕食の準備もする。
ガスコンロは汚れるし、
食器も出したり片付けたり。
洗濯もするし、畳むし、片付ける。
のんびり漫画読んでるようでも、
食事のことや洗濯のことを考えていて
頭は休んでないんです。私。
そんなんで、
イライラしてくるわけです。
そして
そのイライラは主人にも息子にも伝わります。
面倒だったら
作らなければ良いのにね。
そうなのです。
私の課題は
文句言いつつも
家族のために色々頑張ってしまうことなのです。
途中で気がつき、
2日ほど頑張らずに
主人より遅く起きましたが、
こんなの年に2.3回しかありません。
どんなに夜更かししようと
基本的には私が先に起きています。
なんか
そんなことを考えていると
嫌になってくるんですよね。
主婦という役割が。
とうとう
今日は家にいるのが嫌になり
夕方から映画を観に出かけました。
1人で。
家にいてもイライラして
主人にキツく当たり、
息子に小言を言ってしまう。
出よう出よう。
息子に
「映画観てくる」と言うと、
「俺おらんからいいやろ。
2本くらい観てきたら」と言われました。
息子は
私が常日頃から
「1人になりたい」と言っているので、
「俺とお父さんおらんかったら
ちゃーちゃんは楽やろ」と思っています。
なんて母親だ、、、
私って我慢が足りないし、
妻や母親としてどうなん??
なんて考えながら
映画に向かいました。
でも、
無理にでも映画を観たほうが
気分が変わるような気がしました。
映画は
最高の時間でした。
カップル二組の間に挟まれながらも
誰にも邪魔されない2時間は
最高の時間でした。
家に家族がいると
どうしても作業を分断されてしまいます。
これって
気がつきにくいけど、
結構なストレスです。
話しかけられたり、
家事をしないといけなかったり。
主催や母親のやりたいことが
しにくい環境になっています。
これはたまにしかその役割をしない男性にはわからないことと
私は思っています。
365日24時間やってみろー
そう思います。
映画が終わり、
それだけで帰りたくなくて
閉店間近の服屋さんで
20分しかない中、
ちゃっかり試着をして
2着服も買いました。
(断捨離アンは不必要なものが入ってこないように、試着はマストです。
あと、自分に今必要な服がわかっているので
アンテナがしっかりしており
短時間で買う買わないの
判断ができるのです)
いよいよ観念の時がきました。
また主婦に戻る家に
帰る時が来ました。
20時58分。
21時がラストオーダーの鎌倉パスタ。
お姉さんに
いけるかどうか聞きました。
「21時までにオーダーしてくださるなら大丈夫です」と。
何が何でも
まだ帰りたくない。
届いたメニューの中で一番目立っていた
パスタにしました。
だって21時までに決めなさいと言われたから、、、。
本当はカルボナーラが食べたかったけど。
来たのは
エビとウニのパスタでした。
ウニは特に好きじゃないけど、
それでも私は家に帰りたくなかったのです。
とにかく今日はもう、
主婦に戻りたくなかった。
とは言え、
パスタ食べるのなんて
30分も持ちません。
観念して
帰ることにしました。
夜道を運転していると
真前に雲がかった月が見えました。
いつもなら左折する道を左折せず、
そのまま
まっすぐ走りました。
次の左折も無視しました。
3つ目の左折で
私は家に向かうことを覚悟しました。
そして
最後、セブンイレブンに寄り
(覚悟出来てないじゃん)
立ち読みでもしようかと思ったものの、
シールで閉じていて立ち読み出来ない。
そうして
家に到着したわけです。
息子は1人で
寝室で起きてました。
私が寝室に入ると
ウソ寝をしていました。
4時間ぶりくらいに会うと
勝手なのですが、
めっちゃ可愛いんです。
起きててくれて
嬉しかったです。
(私を待っていたわけではないのですが)
あれだけ帰りたくないと思った家だったのに、
息子の顔を見たら
やっぱり嬉しいし、
幸せな気持ちになり、
私にも
母心というのはあるようでした。
ほんと勝手ですよね。
でも、
ほんの数時間離れただけで、
こんなに息子が愛しいものか。
息子に映画を観たこと、
左隣のカップルが映画が始まる前に
イチャイチャしていて気が散ったけど、
大切な時期だからそっとしておいたことなどを話をして
2人で大爆笑しました。
主人にもイライラしませんでした。
映画と買い物とパスタのおかげです。
自分のための時間、
家族と離れる時間。
私には必要みたいです。
頂いた年賀状を見ると、
2人3人の育児をされながら、
フルタイムで働かれている
お母さんもいるわけで。
そもそも、
赤ちゃんや
未就学児のお母さんたちは
自由な時間なんてなかったりするのです。
私なんて
甘えたこと言ってますよね。
でも、
私のキャパはそれくらいなのです。
「仕事してても、
家事、育児は
女性がやらないといけない。」
みたいな風潮には
どうしても腹が立ってしまう。
多くのお母さんがされているように、
お母さん業に喜びを見出したい。
家族の幸せと健康のために
自分を差し出したい。
でも、無理なんです。
私には。
家族のことばかり優先していて、
それが当たり前のようになっていると
虚しくなり、
寂しくもなります。
主婦や母親、
向いてないなぁとは思っています。
昭和のお母さんたちが私を見たら
びっくりするかもしれませんね。
でも、
それでいいじゃないか。
瀬尾さん。
あなたはそういう人なのです。
一般的に言われている母親の愛とはかけ離れているけど、
息子や主人のことを
一番大切に思っているのは私なのです。
それをみんなと同じようにしようと、
無理をするから
しょーもないことで
家族に当たってしまうのよ。
瀬尾さん。
いい加減、
諦めなさい。
あなたは
誰もが羨むような
素敵なお母さんになんかなれない。
でも、
息子にとっては
自分を一番愛してくれたお母さんであると
それが伝わっていたらいいじゃないか。
それを
無理するから
息子を否定するようなことばっかり言ってしまって、、、。
本末転倒だよ。
今年は
おおらかにいきたいなぁ。
人と比べないこと。
とっても難しいですが。
私が笑っていること。
それが
家族にとっても
いいことに決まってる。
今年は
去年以上に夕食を作るのをやめよう。
休日に台所に立つ時間もなくそう。
家族のためにって思うのをやめよう。
もっともっと手を抜こう。
「我慢」って怠惰なんですって。
昨年、知りました。
我慢って
一見素晴らしいけど、
我慢することで、
現状を変える努力をしていない
ということでもあるそうです。
私にとってはこの言葉は響きました。
自分さえ我慢したらいいんだなんて思わずに、
どうしたら自分が機嫌良くいられるかを
追求していける一年にもしていこう。
結婚してから10年。
母親になってからも10年。
少しずつ少しずつ
家族の形も
自分自身も
良い方向に向かっているように感じています。
今年もまた、
良い年になりますように。
そう願い、つまづきながらも
楽になるための工夫を凝らし、
自分を変えることの挑戦もしていきます。
皆さんも
色々とあるとは思いますが、
お互いに
良い年にしましょう。
今年もあいちょ助産院を
よろしくお願いしますね!
3コメント
2021.04.04 05:54
2021.04.04 05:28
2021.04.04 05:12