断☆捨☆離
今年も
もうすぐ終わりですね。
この時期になると、
テレビや雑誌で
お掃除グッズ特集があったり、
収納術特集みたいなのが
目につくようになりませんか?
「気持ち良く新年を迎えるために
家を綺麗にしよう!」
と思う方は結構いらっしゃるように思います。
私も先日、衣服の整理をしました。
いわゆる
「断捨離」
というものですね。
ちなみに、ご興味ある方は
「断捨離 本当の意味」で検索してみてください。
断捨離というと、
物を捨てるイメージが大きいのですが、
実はもっと深い意味があるそうです。
(最近知りました)
ちなみに
先日行った私の
「衣服の整理」
は、
断捨離でいう、
「捨」
だそうです。
今の自分にとって
不要なもの、似合わなくなったものを
手放すという作業です。
今日の写真は
「捨」の作業です。
まずは
持っている衣服を全て1箇所に出します。
そして、
今、着ているもの。
また着るもの。
それ以外は基本的には手放します。
どれだけ気に入ってても、
似合わなくなったり(歳を重ねると、
独身の時に比べて8キロくらい重いとか、
服と顔のバランスが取れなくなるという悲しい事件が起こるわけです)
型崩れしたり。
そのような服や小物を
「ありがとう」と言って手放していきます。
(これは勝手に私が言ってます)
下着も靴下も、
帽子もマフラーも、
アクセサリーも
仕事着も
夏服も。
全てこのクローゼットで完結します。
この状況は
私にとって当たり前なのですが、
「物をどうしたら減らせるか?」
「とうやって収納するのか?」
などの質問を受けることが多く、
物が多くて困っている人が結構いらっしゃることに気がつきました。
そんなこともあり、
来年は
「お片付け」
みたいな仕事もしてみようかな
なんて考えています。
今日は
片付けをしていて
とても気持ちが楽になったことがあったので、書いていこうと思います。
ブログを読んでくださった方の中で
「私、片付けられない」
とか、
「私、物が捨てられない」
とかで悩まれている方はいませんか?
今回は
「人にはそれぞれ、
得意なこと、
好きなことがあり、
それらには優劣がない」
ということを書きたいと思いました。
私はたまたま、
片付けが得意であり、
片付けが好きなんです。
*ちなみに掃除機をかけるのは好きではない。
でも、最近までは
私にとって当たり前のことだから、
特に何にも考えていませんでした。
そして、
私は
ヨガかジムに通っている人
マラソンしてる人、
料理が得意な人、
猛烈に好きなアイドルがいる人、
などなどに憧れと同時に、
コンプレックスを持っていました。
なぜなら、
熱中することがあるということが
とても羨ましかったのです。
今年こそはと思い、
ジムに登録したのですが、
一ヶ月めは4回行き、
次の二ヶ月は一度も行かずに
そして三ヶ月目に入る前に退会しました。
ヨガに関しては
友人に誘われて何度か体験に行ったことがあります。
腹筋がしんどすぎて、
「続けたい」とは思いませんでした。
「ヨガって気持ちいい」とか
「ヨガは心身共にいい」とか
「人生変わった!」なんてことまで聞く。
効果もわかってるのに出来ない自分。
私は自分のことを
熱しやすいけど
努力と継続が苦手な
産後8キロ太った体重を戻せない
残念な人と思っていました。
ところが、
洗面台を磨いていた時でしょうか。
ふと、
「こういう時間、もっと作りたいなぁ」と思いました。
そういえば
服の整理した後は身体も気持ちもすごく楽になっている。
そうなのです。
私にとっては
ヨガよりも、
片付けの方が気分転換になるのです。
「趣味 片付け」
それでいこうと思った瞬間でした。
先日のことです。
後輩のお宅の洋服整理に行って参りました。
とても可愛く綺麗な後輩。
ヨガが大好きで、
コスメのことなども
とても詳しい。
1人暮らしでもちゃんと自炊してる。
素敵女子です。
でも、その後輩は
「とうしても服の整理が苦手」
と言ってました。
(実際はそれほど洋服に溢れている感じはありませんし、量も多くはなかったのですが
一人暮らしのクローゼットには溢れている感じです)
後輩には
ヨガと片付けは一緒だ!
と伝えました。
私たちはお互いに好きなことが違うだけなんです。
だから、
「片付けられない」
なんて落ち込む必要がないのです。
私が
「ヨガ苦手」と落ち込むことも。
読んでくださっている皆さんにしたら、
「なんのこっちゃ?!」な話でしょ。
でも、私にとっては長年のコンプレックスが解消された
素晴らしい年となったわけです。
ちなみに。
断捨離の
「断」って
自分にとって不要なものが入ってこないように取捨選択するみたいな意味だそうです。
そして、
よく言われる
「収納」。
これには大きな落とし穴があります。
一見、ばっちり収納出来てるのって
良いですよね。
でも、そのばっちり収納されているモノたちは
すべて使ってもらっているのでしょうか??
無理矢理詰め込まれてはいないでしょうか??
例えばこれは瀬尾家の食器棚(写真奥)なのですが、家族三人分全て入ってます。
すべて一軍選手です。
5年ほど前に片付けを手伝いに行った友人は
食器が三軍まで居ると言っていました。
「その三軍はいつ出場するのか?」
という問いに、
「二軍が割れたとき、、、一生使わないかも、、、」
そう言って、友人は
二軍と三軍を手放し始めたのです。
その友人は
3つの部屋に置かれていた洋服たちも
一つの部屋で完結出来るようにしたそうです。
モノが少ないことが正しいわけではないのですが、
私なりに多くのメリットを感じています。
取り出すことも
元の位置にもどすことも簡単なので、
単時間で家事が済みます。
小物に関しては、
家の中で失くしてしまうということもなく、
出かける時に
「あれ、どこにいった?」ということも一切ありません。
洋服に関しては同じようなタイプの服を買ってしまうことはありません
(気に入ったものは色違いで買いますが)
結局、全てにおいて
無駄遣いがなくなるのです。
「断捨離するとお金が貯まり出す」
というのはその通りだなと思います。
収納術反対派の私ですが。
最近、少しだけ痩せて
先日、きつめのジーンズ(去年、一時的に痩せた時に買ったもの)を履いた時に。
「入った!」
と喜んだのも束の間。
鏡をみると
それはそれは
醜いお腹の贅肉が
無理矢理ジーンズに収納されているでは
ありませんか!
あまりに酷かったです。
筋肉がないから
遠くから見たら肌色のトレーナーを着ているみたいに
贅肉がウエストのところで折り曲がり、
ズボンに乗っているのです。
ダンシャリアン(断捨離アン)を名乗る者として、
こんなとこに無理な収納をしてしまっているなんて!
来年は
身体の断捨離をしたいと心から思いました。
断捨離イズムで
☆不要な物を取り入れず(食べるものを取捨選択)
☆不要な物を手放す(便秘改善)
☆執着から離れる(疲れやストレスが余分な食欲につながるのでそれをコントロールできるように)
スッキリな身体をめざしていきたいと思います。
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