今を大切に

こんばんは。
皆さん、お元気でしょうか。
コロナウイルスのこと、
色々と心配だとは思いますが、
お疲れは出てきていませんか。


3日前のことですが。
朝から
息子をしょーもないことで怒鳴りつけてしまいました。(コロナウイルスの影響がここまできています)

せっかく学校が開校してくれて、
お弁当さえ作ってしまえば、
息子を送り出せるというとこだったのに。

iPadでYouTubeを観ながら
ゲラゲラ笑っている息子に

「お前、いい加減にしろよ」

と怒鳴りつけました。
そこにくるまでに色々な思いもあったんです。
それが爆発してしまいました。

iPadを投げつけてしまいそうな感情は何とか抑えることが出来ました。
(3年前は任天堂DSを床に投げつけて、
液晶が粉々に割れるという事件を起こしたことがありましたが、その時よりは感情コントロールは出来るようになりました)



お弁当作りで確かにバタバタはしてました。
でも、そこまで怒鳴りつけることでは
なかったと思います。

コロナウイルスの件で、
予定が変わり、息子がずっと家に居る。
気持ちは疲れていました。

でも、そんなことは私の問題で、
息子には関係ないんです。


息子を送り出した後、
私も家を飛び出しました。


「私、疲れてるかも」と思い、
散歩をしました。

青い空を見たり、
横に流れる川を見ながら歩いていると、
少し気持ちは落ち着きました。

40分くらいあるいた時でしょうか。

桜が咲いて、
なんとミツバチまでいたんです。


「え?まだ3月になったばかりなのに」


これはやばい。
温暖化がものすごいスピードで進んでいる。

息子たちが大人になるころはどんな世界になっているのだろうか。
生き辛い世の中になっているのではないか。
災害は大丈夫だろうか。


明日の命は誰にも保障出来ない。
そんなことを考えていました。


今朝、猛烈に怒鳴ってしまい
肩を落としたまま学童に行った息子の後姿を思い出しては胸が痛みました。


当たり前に学童から帰ってくると思っているけど、
それは当たり前ではないんだ。
このまま事故にでもあって、
二度と息子に会えなかったら
私は最後、息子を怒鳴りつけて終わることになる、、、

「どうか今日も息子が無事に帰ってきてくれますように。」

「私が悪かった」と謝りたい。

そう思いました。


息子は無事に帰って来てくれました。


私がいつも通りに
「おかえり!!」と言うと、


「おっ!機嫌直ってるやんけ」
と、
息子はけろっとしてました。


「朝はごめんやで。めっちゃ怒鳴ったし、嫌なことも言ったし、、、」


「俺、ちゃんと話聞いてないから大丈夫やで」


優しい子なので、
私に気を遣って言ってるんかなぁ、、、
と思っていました。


そして、
今、
このブログを書いてる横で息子がいるのですが、


「お母さん、こないだ怒鳴ったやつ書いてるねん。」


「いつの話?」


「ほら、こないだ、私めっちゃ怒鳴って、iPad投げたろか!とか、言ったやん」


「俺、まじめに聞いてないから覚えてないわ」


なるほど。


本当に
息子は私が怒鳴っていても
大してまじめに聞いていないのだ。


話を流されているのは寂しいけれど、
これで良かった。

どうかそのまま、
私が1人でヒステリックになっても、
今まで通り、
適当にあしらってください。

心からそう思います。

だって、私は完璧な親には絶対になれない。
きっとまた、ヒステリックになることでしょう。


私のせいで
息子があーなったり、
こーなったりしたらどうしよう、、、
と悩んだ時もありましたが、
客観的に親の姿を見れているようなので、
きっと、息子は息子の人生を生きることが出来るでしょう。
そんなふうに成長してきてくれたことを
心から有難いと思います。

今日もまた一日が始まります。

肩の力を抜いて、
頑張り過ぎず、
子供に期待し過ぎず、
穏やかに一日を過ごしたいと思います。





























あいちょ助産院

みんなちがって、みんないい

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