セルフ・コンパッション
「セルフ・コンパッション」しよ。
最近、私はよくつぶやいてます。
セルフ・コンパッションって言葉、ご存知ですか?
私、知らなかったんです。
セルフ・コンパッションって、
自分に優しくし、
自分を思いやり、
自分を慈しむこと。
だそうです。
それで最近は忙しい合間でも
何とか自分を労る時間を確保するように心がけております。
今日の写真はセルフ・コンパッションの一つです。
仕事と仕事の合間に
1人でモンブランを食べてきました。
そのお店はとてもおしゃれな感じのお店でした。
男女のカップルか、
女性同士か。
1人なのは私だけでしたが、
そのあたりは全く気にならないので、
そのような性格で良かったと心から思います。
そして私は
ケーキの盛り合わせを食べている
男の子2人組の席の近くに座ることになりました。
その男の子2人は
Twitterで集客するにはとか、
セミナーでは、、、とか。
ビジネスの話をしていて、
最近の若い方たちは偉いなぁ、、、と感心しながら、
私は雑誌を読みながらモンブランを堪能しました。
以前の私ならそんな時間は必ず勉強か仕事をしていました。
そして、ビジネスの話をしている男の子の話を聞いて、
焦っていたかもしれません。
でも、最近はあえて
助産師に全く関係のない本を読んだりしていて、
勉強(主に自己啓発だったりビジネスだったり)も出来るだけしないように気をつけています。
私は今まで
自分に優しくないところが多かったように思います。
セルフ・コンパッション。
この言葉を知ったのは最近です。
竹内結子さんがお亡くなりになり、
メンタリストのDAIGOさんが
そのことについて話されていたYouTubeの中でお話しをされていて知りました。
DAIGOさんが言っていた
「落ち込みきったときに、自分の好きなことをやろうなんてパワーはもうない。
もっと早く自分を労ってあげたほうがいい」みたいなことをおっしゃっておりました。
タイミングだったんでしょう。
私はDAIGOさんの言葉がとても染みした。
ちょうどこの本を読んでいた頃だったんです。
この本には
「〜〜したからご褒美に〇〇しよう」って言うけど、
〜〜しなくても、〇〇してもいいし、
〇〇するから〜〜出来たりするんだ。
みたいなことを書いておりました。
機械だって
「頑張れ!頑張れ!」って働き続けても
壊れるまで頑張らせたら、
いつか壊れるし、
そうなると今まで出来ていたことが
出来なくなるわけで。
故障してなくても、
定期的に
メンテナンスをしているほうが
長く同じ仕事が出来たりする。
みたいな。
要は
「自分で自分のメンテナンスしましょう」
というようなことが書いてあったんです。
それで、
DAIGOさんの話は私の胸にとても刺さったわけです。
そんなこんなで
今、多忙極める私ですが、
なんとか30分だけでもモンブラン食べにお店に入ったり、
先日は1人カラオケに行き
自分のメンテナンスをしております。
さて
1人カラオケ。
私は「のり代のない人生」だったというか、
趣味がないんですよね。
余白のない人生というんでしょうか。
音楽を楽しんでいる主人や、
ゲームに没頭している息子を見ると、
とても羨ましく思います。
1人でハワイにフルマラソンしに行ったり、
富士山にも登りましたが、
なんかいつも
「すごいね!」って言ってもらえるようなことばかりやっていたような気がします。
しかし私も45歳。
自分が幸せに感じる時ってどんな時だろうって考えることが多くなりました。
それで、ほんと最近ですが、
「生きてるうちにやってみたいこと」なんて書き出してみました。
この本を読んだ影響です(すでにメルカリに出店し売れてしまいましたが)。
私のやりたいことは
日常に溢れているものばかりでした。
その一つが
「一人カラオケで思いきり歌いたい」だったんです。
結果、
歌が上手に歌えなくて、超ストレス。
さらに、初めて気がついたのですが、
自分の声があまり好きではないかもしれない、、、、。
たしかに自分の声が好きだと思ったこと一度もないや、、、。
自分の声で歌うことは諦め、
モノマネしながら歌ってみたけど、
やっぱり自分の声で気持ち良く歌いたい。
今は好きではない声だけど、
やっぱり自分らしく歌いたい。
そんな目標もできました。
こうしてブログを書いている今。
鈴虫の声が聞こえ、
知らない虫の声も聞こえる。
時間なんて気にせずに
ずーっと聴いていられたらいいのに。
現実はそうはいきませんが、
セルフ・コンパッショしながら
「壊れないように、気を付けよう」
楽しく明日を過ごしたいと思います。
(心配かけてしまいますが、
大丈夫ですのでね!
今、忙しくて必死ですが、
体調には気をつけて過ごしていきますので、
ご安心くださいね!)
それではおやすみなさい!
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