せっかく喋ってくれたのに、、、、
息子が4月から
中学生になった。
誰とでも仲良く過ごし、
様々な友達がいる息子。
ゲームやYouTubeばかりだけど、
私が家事、仕事、もみじで時々爆発するために
私の顔色を見てはいるものの、
満身創痍の私を気遣ってくれる優しい息子。
もちろん思春期に入り、
朝から心配症の私に苛々している様子も
最近は毎日見ている。
今日は腹が立つから
iPadを隠してやった。
そんな息子と私が話せる時間。
それは
夕食の時。
主人は帰宅が遅いので
私と息子は二人で食事をしている。
息子は
ずっと部屋にこもってゲームをしているために
夕食の時に爆発的に喋る傾向がある。
学校のこと、
社会情勢のこと、
歴史のこと、
テレビのこと。
話題は様々。
今日は
私が生まれ育った
那智山の話に興味があったようで、
興味深々に私に質問をしたくれた。
だけど、
私は
相談メールの返信のことが気になっており、
早々に夕食を終わらせ、
メールを打とうとしていた。
絶対に今返さないといけないメールではないけれど、
早く返さないとと
私は気が焦っていた。
でも、息子の質問が止まらない。
せっかく一日のうちで
息子が私に話してくれる貴重な時間。
来年はこんなに話してくれてないかもしれない。
もしかしたら
来月になったら
急に私が鬱陶しくなって
口を聞いてくれないかもしれない。
それなのに。
私は
「今、お客さんからの相談メールに返信したいから
話しかけんといてくれへんかな」
と穏やかに言った。
息子は
「わかった」と言って
私の元を離れて
テレビを観にいった。
私は息子にすごく甘えている。
どんな私も受け入れてくれると
すごく甘えている。
息子は
私が「思い切り仕事したい」と言っているのを何度も聞いていて、
家族がいるから
私はやりたいことが出来ないと言っているのも
何度も聞いている。
私は
そこは
ちゃんと反省しないといけないと思う。
たしかに
もみじの散歩をはじめ、
家のこと、
家族のことに追われて
私には
自分の仕事を集中してする時間は少ない。
でも、
やっぱり
息子には
言いすぎている。
明日の夕食は
ゆっくり息子の話を聞こう。
12歳の息子との
今を大切にしよう。
この反省を忘れませんように。
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